top of page

あたたかい雨
ぬかるみの中 空を仰ぐ
晴れ間から溢れる太陽
期待と不安 抱えながら
花開く時を思い描いてる
どんなに乾いたとしても腐りそうでも
そこに張った根を信じてる
明日どれだけ冷たい雨が降っても
立ち止まらないから
震える手を握って進めば
空はいつか晴れるはずだろう
そして凍えるほどの強い風も
吹き付けてくるけれど
曇り空の下 変わらず今も信じている
太陽が見守っているんだと
夢見た空は はるか遠く
右手に触れる冷たい風
疲れ果てた時に 忘れないで
あなたはきっと愛されていると
裏切りの風に吹かれて噓に溺れても
涙が支えてくれるから
いつか重ねた時間の全てが
消え去る時が来るから
花は最後に 枯れると知っても
最後まで笑顔で散るだろう?
だからどんなに闇に俯いても
恐れなければいいい
登る太陽が見えない日にも
花はきっと蕾のままじっと待つんだ
明日どれだけ冷たい雨が降っても
立ち止まらないから
震える手を握って進めば
空はいつか晴れるはずだろう
そして凍えるほどの強い風も
吹き付けてくるけれど
曇り空の下 変わらず今も
信じている太陽が見守っているんだと
信じている太陽が見守っているから
bottom of page