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​奇跡のような

眠る前に目を閉じると

聞こえる誰かの声

ありがとうさよなら

少し後に優しい声でお休み

ゆっくりと息をするたび緩んでく鼓動

その度にゆるされてゆく弱い心だから

目を閉じたのは今をもっと感じていたいから

この目で自分を見れないのはただ前を見るためなんだろ

奇跡のような夕陽はいつも世界を照らして落ちてく

忘れないでね涙の後に例えば隣に誰もいなくても

心は距離を超えて繋がってる

遠くにある銀杏並木が

とても寂しく揺れる

進める足を緩めないで

心にも風が吹きそうだから

震えていたのは自分の事だけ信じられないでいるから

笑えたのいつでも心に誰かがいてくれたから

奇跡のような今を生きてる痛みも悲しみも載せて

忘れないでね時間と一緒に思い出は遠くに去って行くから

 

未来もすぐやってくるから

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